雨水タンク樽200年とは、暮らしを楽しむ為にデザインにもこだわった雨水タンクです。 オークの森で生まれ、ドングリから長い年月をかけて育ち、 お酒熟成の役目を終えるまでに至った樽の年齢は200才といわれています。
樽200年シリーズは200年の年月を感じられる木目の味わいはそのまま残るように、 木面はささくれをなくす程度のやすりがけに留めております。
また、樽200年シリーズは小さなお子様がいるご家庭でも安心してお使いいただけます。 たとえば、子供が誤って落ちる心配がないようにタンクの天板には点検を設けず、 さらに補強板をつけて丈夫にしております。
他にもオプションで誤飲防止を記すシール、カギつきの蛇口などをご用意しております。 そんな樽200年シリーズは神奈川県大和市のすべての小学校に設置されるなど、 幼稚園・保育園・小学校などでも多数採用されご愛用いただいております。
樽は木材でできておりますので、素材としての個性があります。 個性をご理解いただいた上でのご購入をお願いいたします。
樽の多くのメリットは木材でできていることにあります。
木材は経年しても表面をやすりで磨き、蜜蝋ワックスなど再塗装することで新品同様の美しさによみがえります。
また、樽の木材は厚さ2cm以上あり、緻密に組まれておりますので寒さに強く、密閉されているので虫が入る隙間がなく、ボウフラがわき難いです。
雨水タンクとして利用する場合は、取水装置に唯一隙間がありますが、樽200年シリーズの取水装置にはフィルターが内蔵されておりますので虫が入る可能性はほとんどありません。
加えて駄目押しの一手としてボウフラの孵化を防止する銅繊維をお付けしております。
乾燥防止のため冬でも水は貯めておいてください。
蛇口は保温材を巻いて凍結しないようにしてください。
短所なんて書くと悪いように受け取られてしまいがちですが樽の個性のようにとらえてください。自然素材のものなので多少の手入れが必要になるときはありますが、
メンテナンスをすればもちもよくなりますし、自然と愛着も強くなっていきます。
お酒の熟成用に使用していた樽を雨水タンクとして加工しているため、
木材にお酒の成分が染み込んでいます。
1年から2年は水が発酵しやすく、臭いが水に混じります。
2年目以降はほとんど問題がありません。※新樽の場合はお酒のにおいはありません。
乾燥に弱く、長期間降雨がないと樽が収縮して隙間があきます。
その際に多少の水漏れがありますが、降雨とともに復元はします。
土に接している部分は、部材が腐りますので、絶対に土の上に直接置かないようにしてください。土につかなければ、かなりの年月はもちます。
元々使用していた樽を再加工しているため、初めから多少のゆがみはあります。
あまりにゆがみが大きいものについてははじいています。
しかし、経年により部材が膨張し樽の天板にゆがみができる場合があります。
※現在は天板に補強材をつけておりますがゆがみがでないとは限りません。
薬物を使用した防蟻処理はしておりません。