一般的な塗り替え時期は7年~10年と言われています。塗料の耐用年数やご自宅を取り巻く環境にもよって異なりますが、下記のような症状が見られる場合は外壁が疲弊しているサインです。そのまま放置しておくと雨水が浸入し壁の中を腐食し、外壁工事だけでなく大規模な修繕工事になってしまうケースもあります。
☑ 外壁劣化チェックリスト
日光に強くさらされている場所で起きやすく耐久性の塗装機能不慮が原因です。チョーキング現象と呼ばれる現象です。
この症状もチョーキングと同じく防水性、防カビ性がなくなる事により水が溜まりやすくなり、腐食している状態です。
クラック、ヘアークラックとも言いセメントを使用した壁によく見られ、下地や材料の膨張・伸縮により発生します。
塗膜が劣化し密着力が低下した際に起こり、膨れた部分に水が溜まりやすくなり建物の腐食をすすめてしまいます。
コーキングはゴム状で、ゴムが硬くなることでこの現象が発生します。塗膜の防水性や耐候性を失った後に起こる現象です。
コーティングしていた塗料が経年劣化によりはがれてしまうと、むき出しの鉄部が風雨でサビてしまいます。
普段の生活では見えない屋根の上。築年数が経つと、知らない間に色々な不具合が出てきます。また、メンテナンスの方法が悪く、余計に雨漏りのリスクが高くなってしまう場合もあります。もし、あなたのお住まいが下のような状態になっていたら、屋根のお手入れが必要です。
あなたの大切な家族と財産を守り続けている屋根。20年近く経過してくると2度目の塗装をするか、それとも葺き替えをするか悩む時期になります。写真のような症状ならそれは葺き替えのサイン!!
☑ 屋根の劣化チェックリスト
屋根の素材である、カラーベスト(化粧スレート)の割れはありませんか?
カラーベストの染みはありませんか?
メンテナンス塗装の剥がれはありませんか?
コケの発生はありませんか?
鉄部(棟板金・雪止め金具)の錆のはでていませんか?
カラーベスト全体の色の劣化はありませんか?